果物が育つその場所は!(グリーンキウイ編)
息子の長引いた風邪もようよう治り、今日から小学校へ。
や~~~~~っと落ち着いて仕事ができる。
さて、今日は久しぶりの畑作業。
グリーンキウイのお山へ。
朝から柔らかい太陽の光と、透き通るような青い空。
こんな日は必ず行きたくなるここの畑。
今日はどんな発見があるだろうか。
一面茶色に見える畑にも毎日少しずつ変化がある。
グリーンキウイの畑は他の畑にはないワクワクする要素があるのだ。
そのワクワクを少し紹介しますね。
先週は数えるほどしか咲いてなかった梅の花が7分咲きくらいになっていた。
平地の梅はもうすぐ満開になるだろう。
やっぱり今年は暖かいので植物の目覚めも生育も早めだ。
車を止めて上を見上げると、大きな杉と桜の樹がある。
杉の枝先についていた実が、目視ではあまり見えなかったけど
カメラの望遠を使ったらとっても可愛くついていた。
ここのグリーンキウイ畑は四方を耕作放棄地や森林に囲まれている
孤高の畑なのだ。
無数の鳥の声や猿の鳴き声が響き、人間界とは別世界のような気になる。
横にあるヒノキの森は綺麗に管理されていて、
以前はこの地主さんが樹を切り出して管理していたのではないかと思われる。
畑は緩やかな傾斜になっており、収穫した果実を運び出すのが困難なのでモノレールがついている。
(このモノレールの有難みが後に身に染みるのだが・・・)
そのモノレールがヒノキの森の上まで繋がっているので、
最初この畑を見に来た時に不思議に思って2人で登ってみたのだ。
それが結構な傾斜で、登るのも降りるのもかなりきつかったのを覚えている。
結局モノレールの先端まで登ったが、そこには何もなかった。
でも上まで繋がっているというのは何かに使われていたんだろう。
そんなことを想像するのも面白い。
結局、私は空の青と自然の緑と暖かい太陽のあたるその場所にいることが好きなんだなと感じる。
太陽の光を一日浴びて作業した日は夜もすぐにぐっすり眠れる。
そして、ぐっすり眠れるものだから朝早く起きる習慣が起きれない・・・。
なんてことはよくあるのだ。
ただ作業で疲れるだけかもしれないが、太陽の光が体に染みわたったその日の眠りは確かに気持ちいい。
自然が好きでその場で生きていくことが農業を志した私の原点。
そのことを忙しくて忘れることもあるけど、
畑で感じるありのままの自然をなるべくリアルに果物ののせて
伝えていきたいと思う。
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