ぶどうの雨
日に日に成長するハウスぶどうたち。
もう軸もだいぶ硬くなってきて、回しにくい。
ぎゅうぎゅうになる前にとにかく粒を間引く。
間引く。
間引く。
間引く。
この2ヶ月は間引いてばっかだ。
地面にはぶどうの雨が降ったみたい。
こんなに落とさなきゃいけないなら1回目から落としておけば良いのだ。
その後悔と、でもあの時は選べなかったとの思いがぐるぐる回る。
全然慣れないぶどうの房作り。
この課題が生かせるのはまた来年。
今日の「なつぞら」の天陽くんの言葉が素敵だった。
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何もないキャンバスは広すぎて、そこに向かっていると自分の無力ばかり感じる。
けど、そこで生きている自分の価値は他のどんな価値にも流されない。
道に迷った時は自分のキャンバスだけに向かえば良い。
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真っ白なキャンバスに、コツコツと描いていこう。