新元号が決まりましたね。

「令和」

伝統と革新がうまく混ざった元号のようです。

農業も同じだと感じました。

家族経営として受け継がれてきた農業。

その良い形を維持しながら、地域に新しい風を吹き込んでいく。

なんだか新元号が、

「それでいんだよ！」

と言ってくれているようでホッとします。

（最近、勝手なこじつけと思い込みが激しいのが悩みどころ・・・）

 

さて、お知らせです。

先日、カットフルーツ工場に最後のグリーンキウイを送り、今年のグリーンキウイの販売を終了することにしました。
買って下さった皆様、本当にありがとうございました。

グリーンキウイの販売を農協から個人販売に切り替えて3年。
それまでしてなかった糖度検査による収穫に変えたり、追熟して発送したり、グリーンキウイの本当の美味しさをお届けするために試行錯誤してきました。

今年の収穫は、
「あっ、遅かったか！」
とキウイを触る手の感触から少し柔らかさを感じたのですが、
やっぱり3月の段階で冷蔵庫内の腐りが沢山でてしまいました。
去年は6月でも何ともなかったのに。

それでも味にはこちらがびっくりする程美味しいと喜んでもらえたこともあり、安堵の気持ちでいっぱいです。

この作業倉庫も後ろ扉の冷蔵庫もコンテナも地域の農家さんにお借りしてます。
農業をするには畑以外にも沢山必要なものがあり、自分でゼロから揃えるのは資金的にも無理です。

農業ができることに感謝し、
買って下さることに感謝し、
関わって下さる全ての人に感謝し、
また今期の果物作っていきます。

このグリーンキウイをもって2018年産の全ての果物販売が終了しました。

2019年産の当園の果物販売は、次は8月のぶどうです。
それまで地域の農家さんのものを紹介しつつ、

美味しいの笑顔をお届けできる果物たちをしっかり育てていきたいと思います！